貧血のサインを呼吸で察知する
2026/08/22
貧血は、血液検査で調べるのが通常ですね
最近では、尿検査で、体の中の鉄を蓄えておく
“鉄の貯蔵庫”フェリチンの測定もできるようになったようです。
(九州産業大学人間科学部スポーツ健康学科 長島未央子准教授
より情報提供)
そして、アナログですが、呼吸の仕方や呼吸音で、
貧血のサインを察知することもできます。
貧血になると血液が運べる酸素の量が減ってしまいます。
それを補うために呼吸の回数や心拍数を増やして足りない酸素を
からだに送ろうとします。
つまり、呼吸が速くなるのです。
運動しているわけではないのに、
または睡眠中なのに呼吸が速い時は、貧血のサインかもしれません。
以前、からだの動きLABOで定期的にコンディショニングを
受けてくれていた男子Jr.アスリートが、
県外の中学校に進学したことがありました。
その選手の場合、ちょうどその時期が成長期の大きな波と重なり、
からだが重く、走れない体になっていました。
帰省した際にLABOに来てくれたので、様子を聞いて、
血液検査を勧めたところ、極度の貧血が見つかりました。
その後、その選手は大分の学校にUターンして、
お母さんの食事サポートで元気を取り戻し、
現在では、県外の強豪校で競技を謳歌しています。
一般的には、女子の方が貧血に悩むケースが多いのですが、
近年では、男子の貧血もかなり増えてきました。
何が要因なのか、研究解明が必要だと思いますが、
LABOで体感的に感じている要因に
◇姿勢の崩れによる重心のズレと足裏の荷重点の影響
◇過活動
があります。
「最近なんだか持久力が急に落ちてきたな」
「前半は走れるけど、後半になると急に走れなくなるな」
などの状況があれば、“呼吸を観察”してみることを
おお勧めします。