大分市緑が丘の焼き杉に囲まれたコンディショニングスタジオ。大分市街地かから車で30分。さまざまな競技のジュニアアスリート(小学生~高校生)の競技動作動づくりや、社会人の姿勢改善と日常動作改善をサポート。スタジオを拠点としたスポーツ、カルチャーイベントも開催からだの動きLABO

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2024/01/27
この時期、ジュニアアスリートさんたちは、

進級前の「新人戦」で毎週試合が続いています。

そして、進学組の皆さんはと言うと、

県外の学校に進学することが多く、

からだの動きLABO としては、ちょっと寂しい季節です。

もちろん、親元を離れて新しい環境で、自分の好きな競技に

さらなるチャレンジをする皆さんを応援しています。

○自分の強み ○体の状況・状態 ○自分の課題に必要なこととそうではないこと
○時間の使い方(リラックスする時間や競技以外の文化・芸術を楽しむ時間なども)
○優先順位を決めて実行に移す 

客観的に思考する習慣を、コンディショニング に取り組んだ経験から
思い出してもらえるといいなぁ、と、思っています。

また、長期休みに会える日を楽しみにしています。


2024/01/25
体を上手く操って、イメージ通りのプレーをができる。

アスリートの理想です。

そのための一つのポイントは、

自身の体(普通に立った姿勢)の重心を高くしておくこと。

からだの重心が低いと、

運動動作として重心を下げてから
①ボールを追ったり
②相手を追いかけたり
③ジャンプしようとしたり

しても、床や地面からの反力を十分キャッチして、
上半身に伝えるパワーが減ってしまいます。

カンタンに想像してもらうと、

5センチくらいのコイル状のスプリングを立てて置き、

その2分の1、つまり2.5センチのところを
床に垂直に押して手を放して飛ぶ距離と

5センチのところから同じように押して手を放して飛ぶ距離を
想像してもらうと良いと思います。

「低い姿勢からのパワフルな動きが出せるコンディショニングとトレーニングをお願いします」

と、ある指導者から依頼されています。

そこで私は、屋外で寝そべることや道具が使えない環境条件で、

①床からしっかり反力がもらえる足のコンディショニング から始めて、

②胸郭からの腕の動きで重心を高い位置に誘導するコンディショニングエクササイズ

③適切な股関節角度を調整できる足の動きのトレーニングアクティビティ

④低い姿勢からのトレーニング

という流れで、アスリートたちの動きを導き出しました。

この過程で個別に細かい課題(例えば、浮指の癖がある、外反母趾など)が表面化してきたものの、

全体として、競技のパフォーマンスがグレードアップしました。

単純に、下半身に筋肉をつければパワーアップできるわけではなく、

かえって、ブレーキを増長してしまうこともありますよ。


2024/01/19
大分県の部活動環境が、

適正な宇運営 効率的で効果的な活動となるための
部活動改革が進んでいますが、ご存知ですか?

<適正な運営>というのは、
 部活動集団の中の独自で独特なルールのせいで、
 いじめや、体罰などに匹敵するようなしごきが行われたり、
 部活動の中の人間関係が、学校生活や私生活にまで
 マイナスに影響するような運営をしたりしないことも含まれます。

<効率的で効果的>というのは、
部員が、指導者の持っている知識だけに頼らず、
専門家やトップアスリートなどから、
スポーツに関わる知識や技術を学問として提供してもらい、
自分の表現に生かしていけるーということが含まれます。

国内でも、この改革に率先して取り組もうとしている大分県。
今後の展開が楽しみです。

そんな中、今朝の大分合同新聞の記事で、

中津南高校野球部、杵築高校野球部、
大分鶴崎高校バスケットボール部、玖珠美山高校ラグビー部

の4っつの部活が、「探求学習」の国の実証実験に指定されて
ITによるスポーツ教育に取り組む民間企業の講座を受講していることを知りました。

ぜひとも、その成果が、中学校、小学校(特にスポーツ少年団)の活動にも
反映されることを期待したいと思います。

続き
2024/01/15

パーソナルコンディショニングを始めて

約20年が経ちました。

長い間、スポーツをしていない一般の方の
コンディショニングもやってきました。

有難いことにたくさんの方にご利用いただきました。
その間すっと口コミで、

“整体” や “癒し系マッサージ ”と捉えて通っていただいたり、
“痛みの改善”を目的に通っていただいたりしました。

通っていただき、コミュニケーションと
コンディショニングを実践していただければ、そのうち、

私の行っていることが、“整体” や “癒し” などではないこと、

私に自分の体を委ねて何かを“してもらう”場所ではなく、
自分自身の体の状態を知って、
今までとこれからを自分自身の動きでクリエイトしていく場所だ

ということをお伝えしていけるだろうーと、続けてきました。

甘かったようです。

その背景には、さまざまな要因があるなあと感じています。
(具体的な内容は割愛します)

一方で、ジュニアアスリートたちに関しては、

 ・同じスポーツだけを専門的に、ハードに行う時間が多く
  様々な神経や筋肉を動かす経験に偏りがある点。
 ・一日のスケジュールが忙しく、ケアや積極的休養をなかなか取れない。

 状況をコンディショニングでなんとかサポートしたいと強く思っています。

 そこで、現在、からだの動きLABO に通ってくれている
ジュニアアスリートさんたちには、

 ①何のためにそれぞれの
  ストレッチやケアや、エクササイズ、トレーニングをするのか?
 ②①の実践によってどんな動きが変化・改善して、できるようになるのか?
 ③そのために、自分の体のどの部分を動かすのか?

 などを、自分なりのイラストと言葉でノートに書いてもらっています。

 大人になって、今度は自分の健康のためにも
 からだの動きLABOでの経験を活かしてもらえたら嬉しいと考えているからです。

 そんなわけで、

 2024年から、パーソナルコンディショニングの対象者は、
  ・ジュニアアスリートさんとそのご家族
  ・生涯スポーツとして、スポーツ(山登りなども含む)を継続している方
  ・目標がはっきりしているスポーツ愛好者(ホノルルマラソンに出るなど)
  の皆さんです。

  どうぞ、よろしくお願いします。











続き
2024/01/10

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年末に、約2年越しに検討していた姿勢分析のシステム

シセイカルテ を正式に導入しました。



これまで目視や筋力チェック、
携帯電話機能の応用などで対応してきた姿勢分析を

お客様の方が理解しやすい形で提供できるサービスとして

グレードアップすることにしました。

早速、年末年始、
JWSA(ジャパンウエストスポーツアカデミー)さんの合宿や
冬休みで帰省中のアスリートさんの
コンディショニングやトレーニングの際に、

シセイカルテによる姿勢分析を行いました。

独自の手法で行ってきた姿勢分析で感じてきたことを
裏付ける結果となりました。

それは、

“競技グセの体”の選手の割合が多いということです。

例えば、テニスで右利きならば、
右利き使用に体が歪でいる。

体を傾けてボールを蹴るサッカーの動作で
足首の一部分が硬くなってしまっていると、
立位もその足首でのバランスに対応した筋肉を使っている。

眼球の動きではなく、首を下げてボールを蹴るクセの
サッカー選手は、それなりの体のずれが出ている。

さらに、そうした競技グセ姿勢の選手は、
地域や日本国内のブロックで活躍していたとしても

①故障を繰り返している
②伸び悩んでいく

傾向にあることが見えました。

では、競技者の体とは?

もちろん、競技の特異性に適応した身体は必要です。

陸上選手に激しいタックルが必要なラグビーは向きません。
(大学の夏のラグビー集中講義で、陸上部の同級生たちが
次々とケガをしていきました)

“競技に必要なテクニックを生み出せる体”

ということになるのだと思います。

“競技グセの体”とは、異なります。







続き

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