大分市緑が丘の焼き杉に囲まれたコンディショニングスタジオ。大分市街地かから車で30分。さまざまな競技のジュニアアスリート(小学生~高校生)の競技動作動づくりや、社会人の姿勢改善と日常動作改善をサポート。スタジオを拠点としたスポーツ、カルチャーイベントも開催からだの動きLABO

受付時間: 9:00~20:00(応相談)  

 

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2026/09/24
 「以前は足が速かったけど、どんどんほかの子に追い越されるようになった」
 「小学生の時にはボールを投げるのが上手かったけど、最近フォームがおかしい」

 こんな相談を多く受けます。
 
 こうしたことは成長期に当たり前に起こることなのですが、
 他者との比較が始まり、“学年”という評価の物差しも加わると、
 本人または、保護者の心中は穏やかでいられなくなります。

 整理してみると

 成長期の子どもは、

 ✅身長が急に伸びる
 ✅手足が先に長くなる
 ✅筋肉や県、骨の成長速度がそれぞれ違う
 ✅神経系が新しい身体の大きさに合わせて動きを調整する

 など、個々さまざまに特徴を持った変化が起こります。
 こういう時期のことを「運動の一時的非効率期」と表現するのだそうです。

 野球を例に挙げると、
 身長が急に伸びた ➡ 腕や脚も長くなった 
 ➡身長が伸びるまでと同じ感覚ではコントロールが上手くいかない

 厄介なのは、この変化の差の大きさや、時期が人それぞれ違っているので、
 指導者に「技術が落ちた」と評価されることです。

 このような変化は、必ずしも
 「技術が落ちた」り
 「やる気がなくなった」
 わけではないのですが、
 ちょうど同時期に、体の変化や動きが安定して、神経系も調整が完了した
 他の選手と比べられてしまうと、間違った評価に繋がりがちなのです。

 女子選手は特に、整理が始まって体に脂肪がつきやすくなる時期に
 ボディイメージががらりと変わることがあります。

 それまでの動かしやすかったからだのイメージから離れ、
 変化した身体をコントロールできるようになるには、
 一時的に能力が失われたように見えますが、
 実は、新しい体に合わせて、動きを学びなおしている時期です。

 以前、からだの動きLABOに来ていた水泳の選手も、
 その時に一番の目標にしていた大会に出場するため、
 標準記録突破を目指して練習に励んでいましたが、
 まさに、この一時的非効率期が重なってしまいました。

 こういったことが起こることの説明もしていたのですが、
 ご両親の落胆がとても大きかった。
 
 ところが、学年が進み、その後は、
 全国レベルの目標の試合への出場も果たし、
 競技人生の歩みを進めているそうです。

 一時的非効率期のことを知っていようがいまいが、
 上手くいかないときには悩んでしまうのでしょうが、
 落胆の度合いと内容は違ってくるのではないでしょうか?

 「子どもの身体は、成長することを最優先にする」
 
 お子さんの今をそんな目線で見てみてください。
 

 

 
 

2026/09/17
 

プレーヤーファーストで選手をサポートする際、

「どう考えても、自分の専門分野と異なる知見の専門的なアドバイスが、選手の成長に必要だ」

そう判断するとき、からだの動きLABOでは、
分野の異なる専門家とタッグを組みます。

選手をよく観察していると、
同じように、からだを整えるにしても、
異なった手法、異なった方向からのアプローチや刺激が
今の選手には必要だと感じることがあるからです。

フィジカルコンディショニングも
  •  パワーなどの身体の能力
  •  モビリティや姿勢などの身体の動き
  •  筋肉や骨そのもののコンディション
  •  リカバリー要素
  •  体組成やエネルギーに関わる栄養分野
  •  メンタルや神経系
 などなど、多岐にわたります。

 全体的に学び続けていたとしても、
 選手生命の“今”をしっかりサポートするには、
 更に一つの分野に長けた方々と繋がり、
 そのサポートを提供できる準備をしています。

 先日参加した日本んスポーツ協会主催の
『スポーツサイエンスカフェ』の中でも、

 指導者は、
   (選手の変化などに)気づき
   (選手本人に)聴き
   (対策や玄奘分析などを)伝え
   (専門家に)繋ぐ
 アクションをいつでも準備しておくといいのではないか
 とのお話がありました。

そんな目線で、保護者の皆さんも、たくさんの専門家と
繋がれるといいなあと思います。
 
 

2026/09/09
 
 小中学生を対象とした体幹トレーニングを実施するチームや

 トレーニング施設が増えてきました。

 からだの動きLABOにコンディショニングに来る小中学生も

 そうしたトレーニングの成果もあって
 
 AI姿勢分析の結果が良い子も出てきました。

 気を付けたいのは、軸が真ん中に揃っているからと言って、

 からだの状況が良好とは限らないという点です。

 先日、腿裏の筋肉の違和感と痛みを訴えてきてくださった中学生。

 AI姿勢分析の結果では、左右、前後ともほとんど、軸が整っていましたが、

 背骨周辺の筋肉が硬くなり、呼吸時に背中の動きが十分出ませんでした。

 また、腹圧も弱いという分析結果。

 お話を聴くと、試合中に過呼吸になったとのこと。

 体幹トレーニングの際に代償動作を行っていたのかもしれません。

 腹圧は、本来、赤ちゃんでも無意識にコントロールできるものですが、

 生活動作習慣や生活環境でそのコントロールの状況は変わります。

 日本人の子どもたちが学校で座っている時間を概算すると、以下のような
 計算になるそうです。(日本ホリスティックコンディショニング協会提供)

 

 【前提条件】

  1日の授業時間:小中高の授業時間は1日 約6時間(休み時間を除く)。

  年間の登校日数:約200日(長期休暇を除いた平均的な日数)。

 

 学校生活の年数:小学校(6年間)  中学校(3年間)高校(3年間)

                          合計12年間

 【計算】

   年間の座る時間:6時間 × 200日 = 1,200時間

   12年間の合計:1,200時間 × 12年 = 14,400時間

 

 【比較】

   これは 600日(約1年8ヶ月) ずっと座り続けるのと同じ時間!

   1日8時間労働の会社員(年間250日勤務)が働く時間で換算すると 約7.2年分 に相当。

 

 【結論】

   日本の子どもは、一生(小中高)で 約14,400時間 も
   学校で座って過ごしていることになる

 腹圧をコントロールしないで体幹トレーニングを行うと、
 他の筋肉(背中や前腿など)で代償動作をしてしまい、
 痛みや体の違和感などに繋がります。

 体幹トレーニングをするのにも、そのためのフィジカルコンディショニングが
 必要ですね。

 ※代償動作とは
  本来働くべき筋肉や関節を上手く動かせない際に、別の筋肉や部位が
  代わりに補って動く動作のこと

 からだの動きLABO 

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