満腹状態の子どもたちに、いい食材を使って手の込んだ料理を差し出して、
「いい笑顔で食べてほしい」と願ったとして、
その願いはかなうのだろうか?
満腹状態=試合や練習試合に出場してきた状態
いい食材=目的がはっきりしているよく考えられたトレーニング
いい笑顔で食べる=そのトレーニングの効果が体現される
疑問でしかない。
いい食材を使って目的のはっきりとした食事を提供
(例えば、疲労回復のための食事、筋肉を増強するための食事など)
したいのであれば、
子どもたちの“おなかが減っている状態”をサポートする必要がある。
おなかが減っている状態=休養と睡眠が足りていて、疲労のケアができている状態
この状態を積極的に創り出そうとする環境(人も含め)が圧倒的に少ない。
それでも、満腹な子どもたちにさらに料理を食べさせたいのなら、
その食事の内容を紹介するに留まるだろうなぁ。