大分市緑が丘の焼き杉に囲まれたコンディショニングスタジオ。大分市街地かから車で30分。さまざまな競技のジュニアアスリート(小学生~高校生)の競技動作動づくりや、社会人の姿勢改善と日常動作改善をサポート。スタジオを拠点としたスポーツ、カルチャーイベントも開催からだの動きLABO

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2024/06/09
少し前に読み終えたスペイン男子クラブ初の女性監督
佐伯夕利子さんの著書

その巻末の方に紹介されている
「スポーツ現場におけるハラスメントとの決別宣言」

Jリーグ常任理事を務めていた際に著者がまとめたもの。

心からの賛同を感じながら、私自身内省すること多いのだが、
その文章の中の以下の部分が、

元アスリートとして、スポーツ雑誌や新聞の編集記者として、保護者として
遭遇した様々な出来事への思いを何とも言い表しようのない苦しさに変えて
甦らせる。

『尊厳を冒されてまで耐え抜く先に価値などはない
 あなたを丁寧に扱い、尊重し、大切にしてくれる指導者を選んでほしい
 蔑み雑に扱われることになれる前に、そこから離れる選択肢があなたにはある
(以下も続き、省略部分あり)』

日本のスポーツ界は徐々にポジティブなものに変化しつつあると感じる。
素晴らしいリーダーと指導者、そしてアスリート達のbefavior と  knowledge のおかげで。

ただ、まだまだ多くの現場では、
  耐えなければならない現実
  選べない現実
  離れられない現実
 の中でもがいたり、諦めたり、それに沿うことで生き延びざるを得ない
アスリートと保護者が多くいる。

さて、私に何ができる?
誰からも頼まれたわけではないけれど
心が折れては回復してを繰り返してはいるのだけれど、
出来得ることに取り組み続けるしかなす術はない。

明日、今年3回目になるあるイベントの告知をスタートする。
そこに集まる方々と、選べるポジティブな育成環境の未来を語り合いたいものだ。


2024/05/26
陸上競技やり投げでパリオリンピック金メダル候補と呼び声の高い北口 榛花(きたぐち はるか)さん。

彼女がやり投げを始めるまで、水泳競技とバドミントンを並行して行っていたことは有名な話。

また、現在やり投げ強豪国チェコでトレーニングを積んでいることも広く知られていることだ。

チェコでのトレーニングは、槍を投げる練習ばかりではなく、やり投げ以外の陸上競技種目を行ったり、

からだの動きを創るさまざまな要素のトレーニングを行ったりしたうえで、

それらに取り組んだ ボディバランス や 神経系の連動を やり投げのフォーム構築に向けて

活かし統合していく方法。

同じ筋肉や同じ動作を続けることからくる 疲労の蓄積 オーバーワークによる筋出力の低下

ケガや故障 を未然に防ぐことにもつながっている。
 
これは、どんな競技にでも大切なことだと思う。

特に、成長期のジュニアアスリートさんには、ぜひとも、 完全休養日と、競技種目特有のスキル練習だけでなく、

スキル構築にもつながっていく、様々なベースとなる運動能力 “アビリティ”の向上を目指して、

たくさんの遊びやアクティビティの時間を提供してあげてほ欲しい。

大分市にも、大分雄城台高校を活動拠点とする「アクアホップ」という

小学生を対象としたアクティビティ集団がある。

タグラグビー、サッカー、鬼ごっこ、ドッジボール、水泳、時々野球など、1日にたくさんの種目が

体験できる団体として好評で、現在も活動が続いている。

まだまだこれから様々な要素が成長していく子どもたちの能力を限定的に使うのではなく、

のびのびとたくさんの要素を引き出し、選べる未来のベースを創っていきたいものだ。




2024/05/21
これさえやれば、パフォーマンスが向上する ということはない。

誰かがやって効果が出たトレーニングを真似してみても 
上手くいくとは限らない。
                     
結局のところ、自分の“今”を客観的に分析して、
それに合ったことを実践してみる。
そして、トラ&エラーの中から、さらに適したものを自分で選ぶ。
              
成長期は、さらに個人差が際立つ。
なのに、集団で同じことをやり、同じ基準の評価を受けやすい。

 だからこそ、今取り組んでいることが何のための何であるかを
コーチも本人も保護者も理解して進むほうが
スポーツそのものを楽しめる。

                     
成長期のパフォーマンスで悩んだら、ぜひ、相談に来てほしい。

2024/05/12
明日、久しぶりにサッカーのジュニアアスリートの皆さんと
アクティビティを楽しむ予定です。
 何をするかというと、アビリティの七つの要素を持ったアクティビティです。
スポーツ少年団の「横瀬西SFC(スポーツ&フットボールクラブ)」で指導をさせていただいていた時に
私の中で取り組むメインに据えていたことの一つです。

当時は、こんな風にスマートにまとめることはできていませんでしたが、
今回は、所属してるJHCAさんで改めて学びなおして、お伝えする皆さんに
わかりやすい形に工夫してお届けしたいと思っています。

成長期で個別性の高いジュニアアスリートさんのパーソナルコンディショニングでも
この七つの要素を大切にしながらセッションを行っています。

さあ、明日のセッションが楽しみです!

2024/03/26
 今年の1月からAI姿勢分析システム「シセイカルテ}を導入しています。

 スポーツ選手に特化した姿勢分析システムではないものの、

 自分の姿勢を可視化でき、

 得意である動き、不得意である動きの理由を見つけることが出来る点で、

 日ごろのトレーニングに有効に使える情報源だと思っている。

 さて、そのシセイカルテを使って、

 サッカーのジュニアアスリートさんの姿勢を分析させていただいている。

 エビデンスに繋げられるほどの母数や設定ではないけれど、

 ①ボールの転がりに合わせた小さな動作を繰り返す時間
 ②骨盤サイズの成長段階
 ③ボールのサイズ

 は、姿勢に大きく影響するように思う。

 なので、

 ボールの転がりではなく、
 自分自身の動きにボールを呼び込みコントロールする動き を獲得する
 
 そのためには、
 毎日サッカーではなく、自分自身の動きを洗練したり幅を広げる運動や他種目のスポーツを行う

 ことのメリットは大きいと考える。

 骨盤サイズに見合わないオーバーサイズのボールを長時間使い続けることに
 リスクがあることを知ってもらいたい。

 
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