
12月6日(土)ジェイリーススタジアムで、
大分陸上競技協会強化事業 U-17 プロジェクトの講座で
コンディショニング講座を担当させていただいた。
世界陸上やオリンピックなどで活躍する選手や指導者が講師を務めるプロジェクトの講座で、
コンディショニングのお話をさせていただく機会を頂けた背景には、
日本陸上競技連盟が掲げる競技者育成指針の中で、
どの育成ステージにおいても
「身体リテラシー」の育成または継続的育成および発達を目指していること
そして、その身体リテラシーを
☆ハイパフォーマンス陸上(高い競技パフォーマンスを目指す)
☆ウエルネス陸上(陸上競技を楽しむ)
の両方のアントラージュの一つに位置付けていることなどが挙げられるのではないかと、
勝手に解釈した。
分不相応だったのかもしれないけれど、選手たちにとって何かのヒントになっていたら嬉しい。
当日、全国や世界で活躍していくことを嘱望された中学3年生11人。
私の話の前に今年のインターハイで活躍した高校生選手の話があり、
11人は、目を輝かせて先輩の体験談に耳を傾けていた。
私の話は、そのアスリートとして専門的なトレーニングに取り組んでいる現役高校生の
言葉をお借りしてスタートし、各選手の姿勢分析の結果に目を通してもらいながら、
☆姿勢分析による今の自分の可視化と
☆目標に向かう際の具体的な努力(コンディショニングを含む)って何?
を問いかけるという形になった。
選手たちの今後の活躍と成長を楽しみにしている。