15年位前に「Let's SPORTS DAIGO3」というイベントを開催していました。
サッカー、タグラグビー、野球などの多種目の元プロ選手や現役選手を
指導者として招致して一日で体験するイベントで、
毎回100人近くの子どもたちが参加してくれました。
“DAIGO3”は、“醍醐味”のことです。
小学生の間は、「マルチスポーツ」=複数競技を経験することで、
さまざまな体の動かし方や経験、アイディアを楽しく、
自然に獲得してもらいたいという思い、
そして、勝敗だけでない、スポーツの醍醐味をそれぞれが見つける
きっかけになればという思いで企画・運営していました。
先日久しぶりに、このイベントのことを思い出しました。
きっかけは、ラジオから聞こえてきた高橋成美さんのお話でした。
高橋成美さんがフィギュアスケートのプロ選手で
ミラノ・コルティナオリンピックのペア競技解説者としても
注目されたオリンピアンであることはみなさんご承知だと思います。
彼女の話の中で特に共感した点をまとめると、
スポーツに取り組む子どもたちの能力や特徴はそもそもそれぞれ違っている。
それぞれ違う能力や特徴がある子どもたちが、
各競技に必要なスキルを獲得するために
“どうすればいいのか?”
“今は何が足りないのか?”
などを考えて実行していく過程こそがスポーツなので、
スポーツに取り組んでいるみんなを褒めてあげてほしいーと。
髙橋さんが使った言葉と完全一致はしていないのですが、
そんな内容でした。
大人は競技に必要なスキルという正解に達した子どもたちや、
達したことそのもののみは褒めますが、
その過程を認め、
成長を褒めて、
共に楽しんでいくことが実は
スポーツそのものであり、醍醐味だろうと
改めて思いました。
ん⁉醍醐味⁉
ああ、そういえば…。
というわけで、「Let's SPORTS DAIGO3」を思い出した次第です。
高橋さんのお話をもう一つ。
プレーヤーだけでなくて、
サポートする人、
企画する人など関わるさまざまな立場の人も
“みんなスポーツをしている”と表現されていました。
共感の嵐。
勝ち負けや競争のほかにも、たくさんのスポーツの醍醐味を
家族みんなで見つけて、楽しんでいきたいですね。